PXGゼロトルクパター第3弾「Allan ZT Double Black」登場

PXG Japanは、2025年6月5日より、ゼロトルク(ZT)テクノロジーを搭載した新パター「PXG Allan ZT Double Black」の販売を開始した。こちらは2024年秋に発売された「Allanパター」、25年5月リリースの「Back Attack ZT」に続くZTシリーズ第3弾にあたり、価格は¥99,000(税込)。あらゆるゴルファーのパッティングをサポートすべく、視覚的・機能的な工夫が凝らされている。

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オールブラックで登場、視覚の悩みに配慮したデザイン

前モデルでは、白いサイトラインが高いアライメント性を生み出した一方で、白の視覚的コントラストに苦手意識を持つゴルファーもいた。そこで今回の「Allan ZT Double Black」は、クラウン部をPVDによるオールブラック仕上げとし、より幅広いゴルファーにフィットする仕様となっている。

ゼロトルク設計 × Sホーゼル構造

本製品の最大の特長である「ゼロトルク設計」は、スイング時のフェースのねじれを最小限に抑え、直進性を最大化するもの。Sホーゼル構造によりシャフト軸が重心の真上に近く配置されており、自然にハンドファーストな構えを促す。さらに、5度のロフト角設定(実効ロフト角3度)で、スムーズな転がり出しを実現した。

高剛性シャフト「M16®」採用

シャフトには、上部を高弾性カーボンファイバー、先端をスチールで構成するPXG独自の「M16®パターシャフト」を採用。従来のスチールシャフト比で最大26%高い剛性を誇り、パター全体の安定感と一貫性を高めている。

空洞ボディ構造と高MOI

ヘッドは、303ステンレス鋼製の中空構造。内部に軽量ポリマー「S-COR™」を注入することで、慣性モーメント(MOI)を飛躍的に向上させ、オフセンターヒット時の許容性を確保している。

調整可能なヘッドウェイトで好みに応じたフィーリングへ

標準ヘッドウェイトは375gで、360g~395gの範囲で調整が可能。パッティングのテンポやタッチにこだわる上級者にも対応する。

製品仕様まとめ

ヘッドタイプ:高MOIマレット型
素材:303ステンレス鋼(中空ボディ、S-COR™内蔵)
ロフト角:5度(実効ロフト角3度)
ホーゼル:Sホーゼル
フェース厚:0.055インチ
フェース形状:GEN 3 ミルドピラミッドパターン
バランス:トーアップ/ゼロトルク設計
シャフト:PXG M16® ブラック
ヘッド重量:360g(最小)~395g(最大)

【製品情報】
PXG Japan 合同会社(https://www.pxg.com/ja
発売日:2025年6月5日
参考価格:¥99,000(税込)

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