紫外線&近赤外線をカットする「UV&Heatプロテクトアンダーシャツ」登場

フェニックスは、紫外線(UV)だけでなく、熱中症や肌のたるみの原因とされる「近赤外線(NIR)」を大幅にカットする高機能アンダーシャツ「UV&Heatプロテクトアンダーシャツ」を発売した。

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実は紫外線より厄介?近赤外線とは

一般的に日焼けや皮膚ダメージの原因として知られる紫外線は、太陽光全体のわずか6%程度。しかし、近赤外線は42%を占めており、皮膚の深部や筋肉層にまで届くことで体温を上昇させ、熱中症のリスクを高めると言われている。これにより今後は「紫外線対策だけでは不十分」とされ、近赤外線への対応が“新たな常識”となりつつある。

肌の老化原因の8割は「光老化」

近赤外線を含む太陽光を長時間浴び続けることで、シミやシワ、たるみを引き起こす「光老化」が進行するとされる。さらに光老化は加齢による自然な老化よりも早く進行し、深刻な肌トラブルの原因にもなる。

紫外線&近赤外線をダブルで防ぐ新素材「Trubeaute®」

本製品には、住友金属鉱山が開発した近赤外線吸収材「CWO®」と、紫外線反射成分・酸化チタンを練り込んだ糸を組み合わせた次世代素材「Trubeaute®」を100%使用。 CWO®は自動車や高層ビルの遮熱フィルムにも採用されており、その性能は実証済みの高機能素材だ。

安心のオール日本製。高い耐久性と着心地を両立

「UV&Heatプロテクトアンダーシャツ」は、生地製造から縫製、包装まで、すべて日本国内で行われている。水着縫製にも使われる専用機器を使用し、快適な着心地と高い耐久性を実現。テストでは、30回の洗濯・乾燥後も縮みは1%未満、糸のほつれも確認されていない。

2025年6月から企業の熱中症対策が義務化
2025年6月より、気温31度以上での作業において企業に熱中症対策が義務化される。労働環境のみならず、ゴルフや野球、サッカーなど屋外スポーツでも熱中症リスクが高まり、これまで以上に対策が強く求められていく。
そんな中で、太陽光の熱を遮断し、体温の上昇を抑えるこのアンダーシャツは、屋外で働く人やスポーツを楽しむ人にとって、まさに“着るだけでできる”最先端の熱中症対策ウエアとして注目されると考える。

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