ファッションからライフスタイルの領域まで幅広く展開するantiquaは、大阪府堺市南区の名門・天野山カントリークラブと次世代キャディーウェア開発を発表した。
来場者数が5年連続で過去最高を更新し、売上も直近4年で1.3倍と成長を続ける天野山カントリークラブ。
伝統を大切にしながらも改革を続ける同クラブは、「従来の枠を超えるキャディーウェアをつくりたい」という想いだった。
その声に呼応し、ANTIQUA GOLFとSTCH(SEVENTYTWO CLUBHOUSE)が持つ機能性とデザインの知見を融合。業務服のその先を見据えた、新しいキャディーウェアの開発となった。
“働く服”をアップデートするという挑戦


今回フォーカスしたのは、長時間の着用と多様な動きが求められるキャディーウェアという存在。
動きやすさや耐久性といった基本性能に加え、「着ている姿が美しく見えること」を重視。ワークとモード、日常と機能の境界を軽やかに越えるアプローチは、ユニフォームに新しい視点をもたらすデザインを追求した。
機能性と佇まいを両立した“新時代の一着”

完成したキャディーウェアは、スポーツウェアに求められる機能性と、ワークシーンに必要な造形・設計力を高次元で融合した仕上がり。軽量かつストレッチ性に優れた素材を採用し、長時間の業務でも負担を抑える快適さを実現。立体パターンによって可動域を確保し、スイング補助やカート操作、しゃがむ動作にも対応している。
また、耐久性と撥水性を備えたタフな素材選定や、現場の声を反映した多機能ポケット設計など、実務に寄り添った工夫も随所に盛り込まれている。
シルエットは、ワークウェアでありながらモードを感じさせる美しいラインに。グレーとオレンジを組み合わせた独自のカラーリングは、自然に馴染みつつ高い視認性を確保している。
背中で語る、クラブの品位と存在感
本ウェアを象徴するディテールが、背面に配されているクラブロゴ。
“AMANOSAN COUNTRY CLUB”の文字を縦に流れるラインで表現し、遠くからでも認識できる配置に。歩く動きに合わせて美しく見えるよう設計されており、ユニフォームそのものがクラブのブランド価値を伝える存在となっている。

天野山カントリークラブ


コース:南コース 9ホール、東コース 9ホール、北コース 9ホール、西コース 9ホール、計4コース 36ホール
公式HP▶https://www.amanosan.jp/
場所:大阪府堺市南区別所1549-46


