ミズノは、スコア100切りを目指すゴルファーに向けて、打ちやすさと上達のしやすさを両立した新しいクラブセット「LX-01」を発売した。本モデルは、クラブ選びに悩むゴルファーがスムーズにコースへ出られるよう、必要な番手構成を揃えたパッケージで、クラブ性能だけでなく「使い始めやすさ」も重視したものだ。
2（Driver＋Chipper）＋Sand＜100＝100切り方程式
曲げない設計のドライバー2本でOB対策
最大の特徴は、ミスを減らすための設計思想にある。ドライバーは、スイートエリアを広く確保することで、ボール初速のロスや大きな曲がりを抑えるつくりになっている。打点がばらつきやすいゴルファーでも安定感のある弾道を得やすく、ティーショットの不安を軽減できる。それだけでない、この設計思想で、「攻めのドライバー1」、「守りのドライバー2」、計2本がセットに用意されているのだ。
「攻めのドライバー1」は、大型ヘッド・高反発設計（10.5°）で、広いホールで攻めたい時用。
「守りのドライバー2」は、短尺・高ミート率設計（15°）で、狭いホールや安全に攻めたい時用。
その日のコンディションに合わせてドライバーを選択できる。
グリーンまわりを助ける２つのダフらないクラブ
アプローチショットを支えるウェッジには、やさしく寄せられるソール設計を採用。深いラフでもフワッと上がりやすいよう調整されており、短い距離のショットでもストレスを減らせるつくりが特徴。グリーン周りでつまずきがちなゴルファーでも、安定した寄せにつなげやすいクラブ＝チッパーが2本用意されている。
「チッパー35°」は、15～30ヤードの距離をパター感覚で打てるクラブ。
「チッパー56°」は、15ヤード未満の距離を上げるアプローチで使い際に、パター感覚で打てるクラブ。
グリーンまわりの余計なプレッシャーがこれで軽減される。
バンカー脱出が高確率で叶うお助けサンド
サンドウエッジはソール幅が広く、あごの高いバンカーでの脱出のしやすさを追求したバンカー脱出専用のソール設計。
これで、『100切り目前、バンカーですべて台無し』からおさらばだ。
2（Driver＋Chipper）＋Sand＜100＝100切り方程式。いかがだろうか。
実はこの方程式をわかりやすくしているクラブセッティングは、①FWやロングアイアンといった、ミスの要因となるクラブをセットから除外していること。②飛距離の階段を作るロフト角度や、シャフト長さ設計を追求することで、アイアンとUTの構成でも従来通りの距離の積み上げができること。をミズノは考えている。
よって、計10本のセットとなっているのだ。
Driver 1、Driver 2、UT7、No.8、No.9、PW、GW、SW、Chipper35、Chipper56
※こちらにパターを加えて計11本のマイゴルフバッグに入るセッティングとなる。
意外と大事な2打目のクラブ選択＝UT7
7番UT（ユーティリティ）は、ダフっても抜けの良いソール形状で、地面からでも気持ちよくボールが上がる設計。苦手意識が出やすいクラブ、乗せたい2打目でも、ダフらず自然と高さが出るため、コース攻略が楽しくなるかもしれない。
初コースの人にとって、1セット、何をどう買い揃えたら良いのか悩む方も多いと聞く。そうした人に、悩まずラウンドデビューできるパッケージをミズノはお届けしている。
クラブ情報
商品名/ LX-01
発売日/2025年12月4日
価格 1セット/149,600円（本体価格136,000円） ※キャディバッグ、パターはセットに含まれない。
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