プロ転向発表、「三井住友VISA太平洋マスターズ」でプロデビューへ
太平洋クラブは、早稲田大学ゴルフ部に所属する中野麟太朗選手とスポンサー契約を締結したと発表した。

中野選手は11月11日付でプロ転向を表明しており、11月16日まで開催の「三井住友VISA太平洋マスターズ」でプロとしてのデビュー戦に臨む。
学生ゴルフ界を代表する実力者がプロの舞台へ
中野選手は高校時代、全国高等学校ゴルフ選手権と関東アマチュアゴルフ選手権を制覇。大学進学後も日本アマチュアゴルフ選手権や全国大学ゴルフ対抗戦で優勝を果たし、個人・団体の両部門で全国制覇を達成するなど、学生ゴルフ界を代表する存在として活躍してきた。
2024年は、太平洋クラブ御殿場コースで開催されたアジアパシフィックアマチュア選手権に日本代表として出場。悔しさの残る結果に終わったが、その経験がさらなる成長への糧となったという。
「Top of the Top」理念のもと、次世代育成を推進
太平洋クラブは“Top of the Top 日本が世界へ誇るゴルフクラブへ”を掲げ、世界を目指す選手たちの支援に取り組んでいる。特にジュニア・ユース層の育成を経営方針の柱とし、PGAや日本高等学校・中学校ゴルフ連盟と協働して「PGAジュニアゴルフ選手権 太平洋クラブカップ」を毎年開催。未来のトッププレイヤー育成に注力している。
中野麟太朗「御殿場は挑戦と成長の原点」
今回の契約にあたり、中野選手は次のようにコメントしている。
「太平洋クラブ様とスポンサー契約を結ばせていただけることを、心よりうれしく思います。御殿場コースは自分にとって挑戦と成長の原点のような場所です。昨年の悔しさを糧に、より高いレベルを目指し、『Top of the Top』の理念にふさわしいプレーをお見せできるよう努力を続けます。」
太平洋クラブは、「中野選手の実績と将来性が、当社の理念と合致したことから今回の契約に至った」としており、若き才能のプロデビューに大きな期待を寄せている。
太平洋クラブ公式サイト
https://www.taiheiyoclub.co.jp/
