雨の日こそゴルフに! 素材を追求したゴルフウエアを選んで勝負にでる

信頼できるレインウェアがあれば、雨の日のゴルフもきっと楽しいものになる! 高機能素材を駆使したウェアを取り入れて目指す、雨ゴルフの新境地を考えてみた。

目次

高機能ウエアで用意周到さをアピール

ゴルフに限らず、雨の日のアウトドアアクティビティはだいたい面倒くさい。今日はやめておくか、で済むことならいいが、ゴルフにはそうもいかないときがある。たとえば仕事がからんだコンペ。絶対に行かざるをえない戦いがそこにはある。

そんな戦いに挑むときに必要なのが、体はもちろん、心までも濡らさずに済むような上質のレインウエア。とくにバイクで使えるようなレインウエアなら、絶対の安心感があることをゴルフ好きライダーは知っている。

日本発のアウトドアアパレルブランド、ゴールドウインの「パーテックスシールドエアーマウンテニアリングプルオーバー」(名前長っ!)などはその一例で、高い防水性に加え、着心地がよくて携帯性にも優れるなど、アウトドアでの利便性を追求したシェルジャケットと知られる。決してバイク専用のアイテムではないが、かつては「ゴールドウインモーターサイクル」というバイク向けラインもあったゴールドウインだけに、バイクの過酷な環境下でもライダーを濡らすまいと、さまざまな高機能素材を巧みに使ったものづくりはまさに質実剛健。とくに、透湿防水性や耐久性などに関しては、一般的なゴルフウエアの追随を許さないものがある。

ゴールドウイン
パーテックスシールドエアーマウンテニアリングプルオーバー
¥61,600(税込)

こちらのジャケットにおいても、レインウェアとしての機能性もさることながら、顔まわりへの干渉を避けるべくオフセットされたフロントファスナーで、スイング時に顔まわりにファスナーのタブが触れるのを避けられるとともに、シャツの襟の形状を問わずに着られるなど、ミニマルななかに個性と機能性を存分に発揮している。ぐずついた空模様の日なら、お守り代わりにゴルフバッグに忍ばせておいて、雨が降り出した瞬間にパッと取り出し、さっと着る、なんてことができる。そんな“用意周到感”を演出できれば、気が滅入るような雨のコンペも、仕事によい循環をもたらすはず。
また、シンプルなデザインは、何にでも合わせやすく、柄物が多くなりがちなゴルフウエアにおいて、合わせるウエアをあまり考えずに済むのもよい。

ゴールドウイン
ゴアテックスミニマリティスリーレイヤーハット
¥15,400(税込)

ほかにもゴールドウインでは、GORE-TEX プロダクツの3層構造の機能的な素材を使い、清潔感のある印象に仕上げた「ゴアテックスミニマリティスリーレイヤーハット」などのアイテムもリリースしている。色やデザインでことさら機能性をアピールすることなく、あくまで控えめに。でも堅実。そういう人間でありたいという潜在意識、誰にだってあるでしょう? そんな琴線に触れるものづくりこそ、ゴールドウインの真骨頂なのだ。
……あれ? そんなブランドだって知らなかった? ゴールドウインってば昔からそういうブランドだよ、と「ファー!」並みの力強い声で、高らかに宣言したい。

「パーテックスシールドエア」について

ジャケットに採用されている「パーテックスシールドエア」とは、全天候型ウエアを目指して誕生した先進素材で、高い防水透湿性や耐久性などと着心地の良さを高い次元で両立させている。とくに通気性に優れており、蒸れがちなレインウエアなどにおいては、これ以上ない素材といえる。

一方、定番の「GORE-TEX」も防水耐久性や透湿性、防風性を兼ね備えた素材で、アウターやシューズ、帽子などによく採用されている。比較すると、パーテックスシールドエアは蒸れた空気が抜けやすく、熱気も放出してくれるが、ゴアテックスは保温性に優れているとのこと。

近年はこういった高機能素材を用いたウェアが各社からリリースされており、デザインだけでなく、素材に注目したウエア選びというのもまた一興だろう。

ゴールドウイン
www.goldwin-global.com/jp

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