ゴルフとカラダを変えるなら畳一枚あればいい! 宅トレ 中級編

ゴルフに筋トレって必要? →絶対に必要です!
そう答えるのは、パーソナルトレーナーとして活躍する山下晃和さん。ゴルフはもちろん、これからの薄着の季節を堂々と胸を張って過ごすために、畳1枚分のスペースでできる自宅トレーニング、「宅トレ」メニューを教えてくれました!
前回の初級編に続き、今回は負荷を増したトレーニングメニューをご紹介します。

※初級編はこちらからお読みください

目次

ゴルフ好きのための宅トレポイントは3つ

・ゴルフの動きでも使う「体幹」を意識すること
・呼吸を止めないこと
・スピードや勢いをつけずにゆっくりやること

④ひねってお腹を引っこめろ!/オリバークランチ

【難易度★★★☆☆】スイングの際に、腰の回旋に必要な腹斜筋を効率的に鍛えられる。仰向けになり、膝を90°くらいに立て、反対側の足首をその膝の上に乗せる。両手を頭の後に組み、息を吐きながら、肘を反対側の足の膝に向かって近づける。

⑤地味。だけどキツイ!!/シッティングレッグレイズ

【難易度★★★★☆】ここからが中級編の本番で、こちらは腹筋の応用種目。脚を伸ばして床に座る。両手を両ももの横に置く。(腹筋が強い人は膝の横)足の付け根の部分から上げる意識で足先を床から上げる。こぶしひとつ分でOK。1番高いところで0.5秒くらいキープし、足をゆっくり地面に下ろす。

ひたすら地味なわりにキツイので、初心者は無理せずに手をおしりの後ろあたりに着くとよい(画像左)。また、腹筋に自信がある宅トレーニーであれば、手をできるだけ前、ふくらはぎの横あたりに着いてやってみよう(画像右)! 目指せ6パック!

⑥初心者は壁に手をついてOK/ピストルスクワット

【難易度★★★★★】スプリットスクワットの応用。片足を前に伸ばし、もう片方の足で立つ。バランスを取りながら、膝が足先よりも前に出ないように注意して、ゆっくり腰を下ろす。 ももと地面が平行になるくらいまで下げられれば◎。

なお、こちらのトレーニングに編集部ヒゴシが挑戦したところ、1回もできませんでした。腰を下ろす途中でそのまま尻もちをついてしまい、何度やってもうまくいかない悲しさと言ったら……。ヒゴシと同じようにうまくできない人は、壁に手をつくといくらかラクにできるようになるので、ぜひ試してみてください。

山下晃和
1980年5月21日生まれ。東京都出身。本業はタイクーンモデルエージェンシー所属のモデル。アメリカのトレーナー資格であるNASM-PESを所持し、ゴルフシミュレーターも設置している神奈川県横浜市の「和空間鍛錬場」というパーソナルジムにて、フィットネストレーナーとして活動中。自転車で30ヵ国以上を旅した猛者でもある。

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