PXGが新世代のウッド「Lightning」シリーズを発表!

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初速と安定性を極限まで追求した一振り

PXG Japanが、最新メタルウッドシリーズ「Lightning(ライトニング)」を発表した。ドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッドの3モデルで構成され、振動モード解析、カーボンファイバー設計、最適化された質量配分技術を融合。シリーズ全体でボール初速の向上と高MOI化を実現し、安定した弾道性能を追求した新世代ウッドとなる。

PXG Lightning ドライバー

シリーズの中核となるLightningドライバーには、航空宇宙分野でも用いられる振動モード解析を応用した新開発フェースを採用。インパクト時のボール圧縮に合わせて固有振動数を最適化し、効率的なたわみを生み出すことでエネルギー伝達効率を最大化する。フェース全体で高初速と高い打点安定性を両立し、ミスヒット時でも飛距離のロスを抑える設計だ。

スパインドソールデザインと、従来比84%拡大したカーボンファイバー構造により余剰重量を周辺部へ再配置。Lightning Tour、Tour Mid、Max-10K+、Max Liteの4モデルを展開し、すべてで高MOI設計を実現している。PXG独自の精密ウェイト調整システムにより、打ち出し角、スピン量、ドローフェードの調整にも対応。中でもMax-10K+はUSGA規定上限に迫る安定性を備える。

また、フェースにはレーザーエッチング加工を施し、微細パターンによって摩擦を向上。ウェット時を含め、スピン量と弾道の安定感を高めている。

PGAツアーのクリスチャン・ベザイデンハウト選手は、「初速だけでなく安定性も抜群で、ミスヒットでも球筋が乱れない」とコメントしている。参考価格は105,600円(税込)。

PXG Lightning フェアウェイウッド

Lightningフェアウェイウッドは、ドライバーで確立した物理学ベースの設計思想を踏襲。薄肉化された高速フェースにより全番手で初速性能を向上させ、新設計カーボンクラウンによって重心を低く、外周部へ配置することで、高弾道と高寛容性を両立している。

また、PXG精密ウェイト調整システムを搭載し、スタンダードモデルとツアーモデルの両方で理想的な弾道セッティングが可能となっているにもうれしい。参考価格は60,500円(税込)。

PXG Lightning ハイブリッド

Lightningハイブリッドは、シリーズのスピード性能と安定性をコンパクトヘッドに凝縮したモデル。薄肉フェースが全面で高初速を生み出し、軽量カーボンクラウンとスクエア形状の高MOI設計により、寛容性を高水準で確保する。ソールウェイトによる細かな弾道調整にも対応している。

LPGAツアーのセリーヌ・ブティエ選手は、「打ち出しの美しさと寛容性が高く、プレッシャーの場面でも自信を持って振れる」と語っている。参考価格は52,800円(税込)。

シリーズ共通の設計思想

Lightningシリーズは、クラブ設計にフィッティングの概念を深く取り入れている点も特徴だ。番手別に最適化された内部構造、質量調整システム、可変式ホーゼルが連動し、幅広いゴルファーに合わせた弾道最適化を可能にしている。

COOのブラッド・シュワイガート氏は、「周波数チューニングと先進のMOI設計により、すべてのモデルで計測可能な性能向上を実現した」と説明。CEOのボブ・パーソンズ氏も「どんなスイングでも結果が出るクラブだ」とコメントしている。

PXGについて

PXG(Parsons Xtreme Golf)は「すべての新製品は飛躍的に優れているべき」という理念のもと誕生したゴルフブランド。ドライバーからパター、アパレルまで幅広く展開し、右利き/左利きの双方に向けたカスタムフィットクラブを提供している。

PXG公式サイト
https://jp.pxg.com/ja

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